ふと「あっ、これ調べよう」と思ってスマホを操作している最中にLINEの通知が来てLINEを開いたら何を調べようと思ったか忘れたという経験はありませんか?
そういう時に限って何も思い出せなくて、何をググろうとしたか忘れたという本来の目的とは別のことを調べてしまっていると思います。
今回は、思い出すための6つの方法とググることのデメリットを紹介しますので試してみてはいかがでしょうか。
これらを試してダメなら一番最後にあることをやるしかないです。
何を調べようとしたか忘れたことが病気なんじゃないかと心配な方はチェックリストをご用意していますので下記の記事をご覧ください。
普段何気なく調べようと思ったことをすぐに忘れているのはあることが原因になっている可能性があります。今は良くても将来的に仕事に影響してきてしまうかもしれません。その原因と解消法について解説します。
1.一呼吸置く
「あれ、何をググろうとしたんだっけ?」そう思い始めると思い出したくなって仕方なくなります。
そうすると焦って逆に思い出せなくなります。まずは、冷静になるために、一呼吸おいて、深呼吸でもしましょう。意外と思い出すことが多いですよ。
2.忘れる直前の行動を繰り返す
人間という生き物は動作と記憶を結びつけるものです。
調べようと思った直前にしていたこと、考えていたことを同じように繰り返しましょう!そうすれば、おのずと思い出せるでしょう。
受験勉強でも繰り返し書くと記憶に定着しやすい。あれと一緒です。
3.関連することを考える
今まで考えていたことを忘れたわけですから、何かきっかけがあれば思い出せます。
今まで、考えていたことの関連すること、自分が普段考えていること、癖みたいなことがあるはずです。
それを思い出しましょう。きっかけはどこにあるかはわかりませんよ。
4.スマホを見る
一日のうち、長い時間をスマホを操作することに使っていますよね?もしかしたら、関連することをスマホで検索しているかもしれません。
履歴を一度見てみると思い出せることもすくなくないですよ!
もしくは、逆でスマホを使っていなくて目に入ったものが気になり調べようとしたケースも考えられます。
そうであるなら、やはり、今まで通ってきた道を戻って再現をしてみましょう。「何をググろうとしたか忘れた」の「何を」が思い出せるかもしれません。
5.環境を変える
思い出せない!そう思っているその場所を離れましょう!頭の中では、思い出せない場所とインプットされているかもしれません。
そうだとするならば、いっそのこと場所を変えてしまいましょう!場所を変えて、周りの環境をかえれば脳への刺激も変わり「何をググろうとしたか忘れた」状況も改善されるはずです!
6.諦める
頑張って思い出そうとしても思い出せないのなら、それほど重要なことではないと考え諦めましょう!諦めた方がすっきりすることもありますよ!
さらに脳は思い出そうとする時、通常の生活よりもエネルギーを使うそうです。そのため、知らず知らずのうちに脳が疲弊してしまっていることもあり得ます。
思い出す時間も労力も無駄にしないためにきっぱり諦めましょう。
何を調べようとしたか忘れた人は多い
何をググろうとしたか(調べようとしたか忘れた)人ってどれぐらいいるのでしょうか。twitterで調べた限り結構な人が何をググろうとしたか忘れているようです。
ググることのデメリット
Googleで検索して情報を得ることは簡単に情報が手に入るため時間効率が非常に良いです。ですが、気を付けなければいけないデメリットがあります。
情報が飽和している
Googleで検索したら答えが出ないことがないほど情報が多いですよね。むしろ、どの情報を選べばいいのか分からなくなってしまうことだってあります。
また、一つの答えだけでいいところを情報が多いために別の情報まで見てしまうこともあります。その分時間を使っているという事実を忘れてしまいがちになってしまいます。
つまり、情報が世の中に溢れている飽和状態のためこのような現象が起きてしまっているということです。
正確性が高いかわからない
正確性が高い=正確さの度合いが高いさま
根拠のある情報なのか見極めることが難しいです。そのため、正確かどうか見定めることが重要です。
答えを導き出す能力が下がる
これは一概には言えませんが、【検索する→答えが見つかる】という一連の流れに関しては、考えているようで考えていない、ただ答えを見つけているだけになります。
その答えを自分の考えと組み合わせてオリジナルの考えを導き出していく習慣をつけておくといいかもしれません。
医学的には
医学的には「文脈依存記憶」が今回の何をググろうか忘れたという現象に関係しているんだとか。
この「文脈依存記憶」というものは、ターゲットそのものを記憶しているのではなく、ターゲットに付随するもの、たとえば、場所、時間、気分、匂い、音など周りの環境を手掛かりにしてメモリをしている記憶になります。
急に思い出す事もあるかと思いますが、実は「文脈依存記憶」つまり、思い出そうとしていたターゲットに付随する何かが思い出す手掛かりがどこかにあったからなんです。
ググることを諦めたとしても、何かのきっかけで手掛かりが得られたのなら、思い出せるかもしれません。
妄想力を鍛えよう
Googleでは導き出せない答えもあるかもしれません。その時は、頭の中で妄想をしていくつか答えを導き出してみましょう。
元NHK「中の人」で、現在、広告制作&作家として活躍する「ユルいクリエイター」の浅生 鴨氏は検索をする前に頭の中で妄想をするそうです。
本人曰く、どうやら頭の中でくだらないことや面白いことを妄想して頭の中で遊ぶ癖をつけているそう。アイデアがどんどん出てくるとのことです。私も参考にしていますが、まだまだ試行錯誤中です。
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ちなみに、Googleで学んだパソコン仕事術って本があるのですが、ショートカットから時短ワザ(主にwindows)などがあってめちゃくちゃ役に立っています。パソコン仕事を何年もあるから自身があるという方でも「思わぬ発見」があるかもしれません。読みやすくなっているのでササッと読めます。一読の価値ありです。
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まとめ
いろいろと書かせていただきましたが、思い出せないと悔しいですよね。思い出せないくらいの内容だったんだなと割り切るのもありです。思い出せことを願ってます。
何を調べようとしたか忘れたことが病気なんじゃないかと心配な方はチェックリストをご用意していますので下記の記事をご覧ください。
普段何気なく調べようと思ったことをすぐに忘れているのはあることが原因になっている可能性があります。今は良くても将来的に仕事に影響してきてしまうかもしれません。その原因と解消法について解説します。