【経験者談】30代で初めての転職は不安が半端ない。こうして乗り越えた!

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こんにちは。ブンブロです。

現在、勤務している会社の将来性に不安があったり、待遇面の不満、勤務時間、人間関係など様々な理由で転職を考えることがあると思います。

かく言う私も30代になって人生で初めて転職をした社会人の一人です。特に目立った功績があるわけでもなく、人に自慢できるような成功体験もなかった私ですが転職はできました。

今、30代で転職に不安を持っている、転職がうまくいかない人に向けて少しでもお役に立てばと思い行ったことを書いていきます。

どんな人でも必ず転職はできます!諦めずに頑張りましょう。

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転職を決意するまで

私が以前勤めていた会社では、中小企業が経営するために必要なITインフラ、IT関連の整えるお手伝いをする営業を仕事としておりました。簡単に言うとコンビニに置いているコピー機やビジネスフォンと呼ばれる内線がたくさん付いている電話機のルート営業です。

ルート営業ですので、長くやればやるほどお客様とは仲良くなります。時にはクレームがあり、時には飲みに行ったり、とにかくいろいろなことがありました。

毎日、約2時間満員電車に揺られながら出社し、終電までとはいかないまでも遅くまで仕事する日々。仕事内容は自分に合っており不満もなく、社内の人間関係も良好でした。ただ、一つだけ不満なことがあったので転職を決意しました。

ただ一つの不満とは【給与】です。

新卒で入社して7年間勤めましたが、29歳時点で毎月の手取り17万、ボーナス3万×2回という東京都内で勤めるにはあまりに条件の悪い給与体系でした。

その当時は「いや、でも、それでももっと長く勤めている先輩もいるし、きっと上がるだろう」と思っていただんです。

たまたま先輩と飲んでいる時に、私より10年も長く勤めている先輩の給与を初めて聞きました。ほとんど私と変わらなかったため一気にやる気をなくしたことをよく覚えてます。笑

お金がすべてではないかもしれませんが、ないよりもあった方がいいとは思っています。今のまま長くいるよりももっと条件の良い会社に転職をしようと考えたのです。

ただ、それでも慕ってくれる後輩や頼ってくれるお客様を考えるとなかなか動き出せなかったです。でも、これから先、私が永遠に会社に居続けることも出来ないし、お客様も永遠にいることもない。

先輩も仕事を辞めることもあるし、お客様の担当者だって辞めることもある。辞めた直後は寂しいけれど、日々の仕事は何も変わらないのですぐに慣れます。そう考えると私が辞めても何も変わらないと思い転職しました。

結果として、転職をして良かったと思っています。また、前職でのパソコン関連のスキル(大したことありません)が今の会社でも活かせているので、それも良かったなと思っています。

転職への不安

30歳という年齢になり転職活動を開始。とはいえ、転職を決意したからと言って何をしていいのかわからない。そもそも転職先が見つかるのか不安だし、転職先の企業が合わなかったらどうしようと不安なことばかりでした。

まず考えることとして、

①退職をしてから転職活動をする

②現職を続けながら転職活動をする

上記の2点をあげました。

私は営業職ということもあり、日中に時間を作ることは可能だったので②現職を続けながら転職活動をするを選択しました。

その後は、転職エージェントに申し込み、担当者に要望を伝えました。その際伝えた点は下記の3点。

・今より給与が良くなること

・転勤が伴う仕事

・異業種への転職

転勤を一度体験してみたいという興味本位でこの条件にしました。そんな考えだから最初の会社も失敗したんじゃないの?って思われても仕方ないですね。笑

ただ、ここで最初の壁にぶつかります。履歴書と自分の強み、弱み、成功事例、失敗事例などを転職エージェントに提出をしないといけないのです。

書くことがなさ過ぎてこの時点で半分泣きそうになりました。そして、何とか捻り出して提出。キャリアアドバイザーの人が具体的にアドバイスを下さるので修正を加え企業に提出できるぐらいにはなりました。

ここで一つ注意点です。

新人や若手(3年目くらいまで)のキャリアアドバイザーは経験が浅く、的確なアドバイスをしてくれないことが多いです。そのため、頼りなく感じたら担当を変えてもらうように言いましょう。

履歴書の作成の後は、キャリアアドバイザーと面接の練習もそこそこに良いと思った企業に応募。書類選考は割と簡単に通りました。

ただ、面接をしても一次面接すら通らないことがしばらく続きました。しかも不採用のフィードバックが「年齢の割に考えが浅い」が圧倒的に多かったです。異業種への応募を積極的にしていたので30歳で未経験の人材を採用することは企業側も相当厳しく選考をしてきます。

当然、不採用が続きますからメンタルがやられます。転職できるのか不安になります。今の企業にいる方がいいんじゃないかとすら思えてきます。しかも会社に内緒で転職活動をしていたので相談する人もいません。

そんな状況を救ってくれたのはキャリアアドバイザーでした。

転職活動を乗り切るためにしたこと

キャリアアドバイザーを徹底的に使う

キャリアアドバイザーもビジネスです。担当している転職希望者を早く就職させて自分の成績にしたいですし、次の転職希望者に手を付けたいはずです。

そのため、転職が成功するために相当協力をしてくれます。基本的には、こちらの仕事終わりに面接練習をしてくれたり、電話での面接練習、アドバイスをしてくれます。

その時はdodaを使っていたのですが、LINEで質問ができる環境があったため気軽に相談できたのも転職活動を続けられた理由です。

相談と練習を繰り返すうちに面接のコツが掴めてくるので、本番でも一次面接の通過することができるようになりました。

キャリアアドバイザーに相談することも面接練習をしてもらうことも全て無料です。とことん、使いまくりましょう。

本命の企業は最後に受ける

転職活動をしていると本当に行きたいと思える企業が出てきます。ですが、焦りは禁物です。面接をして100%受かる自信があるくらいになるまでは受けない方がいいです。

理由としては、面接に慣れていない、準備が整っていない状態で面接を受けて落ちてしまうリスクがあるからです。縁もあるので落ちるときは落ちますが、不完全な状態で不採用になったら後悔します。

いくつかの企業の面接を練習と思って何社か受けて自信をつけてから行きたい会社に挑むことを強くお勧めします。

行きたいと思える会社に巡り合うことも縁ですから、しっかりと自分を見つめ直し準備をしていきましょう。

不採用に慣れる

要領の良い人は転職活動もすんなり終わるでしょう。しかし、そうでない人も多くいることは事実です。私自身そうでしたので。

最初のうちは不採用通知が来ると自分を否定されたようで凹みます。ですが、不採用になった原因を考えて改善をしていくためには不採用に慣れる必要があります。何社も受けて不採用が続いてももっといい会社はあります。そう言い聞かせて慣れるしかないです。

傲慢な面接官の人もいます。いきなり自慢話をしてくる面接官もいます。感情が欠落した面接官もいます。いろんな面接官がいますので、人間観察をするくらいの気持ちで受けるのも楽しいですよ。

採用してくれる企業は必ずある

不採用になるには理由があります。今までの経験がその会社にあっていないのか、アピールの仕方があっていないのか、求める人物像と違うのか、などなど。

ですが、どんな理由であれ、不採用にする企業もあれば採用してくれる企業もあります。その企業に巡り合えていないだけですので焦らずじっくり活動することを続けていれば、必ず採用してくれる企業が見つかります。

まとめ

転職活動は出費もかさみますし、スケジュールの調整などいろいろと面倒です。情報収集は通勤電車の中で行い、面接練習は電話で行うなど工夫が必要になります。

ですが、その先に待っている新しい環境での仕事を夢見てかんばりましょう。

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