突然ですが、あなたはブラックフライデーをご存知ですか。最近では有名になり知らない人の方が少ないかもしれません。
日本ではまだまだブラックフライデーの実施企業は多くありませんがイオンは2016年から行っておりかなりの反響だったようです。
そこで、今年のブラックフライデーの最新情報をお届けします。
ブラックフライデーとは
再度、ブラックフライデーについてご説明します。
アメリカ合衆国において、毎年11月の第4木曜日に行われる感謝祭の翌日の金曜日のことを指します。
感謝祭の翌日からクリスマスセールが開始され、百貨店などをはじめとした小売店が黒字になることにちなんで「ブラック・フライデー」と呼ばれています。
なお、ブラック・フライデーに対して、インターネット上のオンラインショップなどで年末セールが開始される感謝祭の次の月曜日は「サイバーマンデー」と呼ばれています。
しかも、ブラックフライデーは、米国における年末商戦の初日であり、かつ最大の山場とされています。ですから企業はこの日を最大限収益を上げられるように力を入れているのです。
具体的には、感謝祭を終えたブラックフライデーから本格的なクリスマスシーズンへ突入し、同時に、いわゆる年末商戦が始まります。
小売業界では各店舗で盛大なセールが実施され、感謝祭は祝日であり、祝日と土曜日・日曜日の間に挟まれたブラックフライデーは休日とされる場合も多いとのことです。例年、多くの客が買い物のために店頭に並ぶため行列がすごいんだとか。
先ほどもお伝えしたように、ブラックフライデーの言葉の意味は、一般的には「小売店が黒字になるから」だといわれています。
その意味で、世界恐慌を引き起こしたブラックマンデー(暗黒の月曜日)の「暗澹とした、光の見えない」とは大きく意味を分けています。
日本企業のブラックフライデーの取り組み
日本企業でブラックフライデーに取り組んでいる企業は、「イオンモール」と「トイザらス」になります。
それぞれ、23日の祝日からスタートし26日まで続きます。「黒」にかけており、96円の価格や96%オフなどの企画が目白押しです。
サイトでも大体的にアピールしていますよ!!
トイザらスはこちら
参照:https://www.toysrus.co.jp
どうですか?かなり力を入れていますよね?それだけ、ブラックフライデーは企業としても取り組む価値があるということです。
他の企業でも取り組んでいないか確認をするために、池袋に出てみたのですが、やっているところはほとんどありませんでした。。。
やはり、まだ浸透はしていないようです。。。
アメリカでブラックフライデーを行う企業
アメリカといえば、、、
そう!Macです!!Macも例外ではありません。
ただ、Macと言ってもアプリのことですけどね!!Mac/iOSアプリも安くなって販売をされています。アプリストアを見てもらえればわかりますが、割引で販売されていますよ!
どれだけお得に買えるのか
イオンで通常30,000円ほどするスーツが6,000円で販売されていました。もちろん、大行列。夕方に再度訪問をしたら売り切れになっていました。
しかも、ジャケットはその日にお持ち帰り。とてもじゃないけど管理ができないんだそうです。(数が多すぎて)
スーツが売り切れるなんて、私の人生では見たことがないですww
トイザらスに関しては、おもちゃが激安です。50%引きはあたり前で最大で84%引きになっています。安い商品で47円です。100円で2個買えちゃいます。
企業としても、在庫として余っている商品を売るための機会になりますね!
アメリカのブラックフライデーの経済効果
本家アメリカにおいて、去年のブラックフライデーの売上はどうだったのでしょうか。やるだけやってあまり効果がないということもないと思います。
蓋を開けてみると、「ブラックマンデーの去年の売上は、全米小売業協会の調べによると約591億ドル(約6兆円)あった。」との発表が全米小売業協会よりありました。
凄まじい効果ですね!!
まとめ
日本におけるブラックフライデーの経済効果は微々たるものです。理由としては、ブラックフライデーが浸透していないためです。
メディアで取り上げられたとしてすぐに取り組める企業も多くはありません。来年の今頃は、もっと多くの企業がブラックフライデーのセールが開催されることを期待したいですね!
※ブラックフライデーの次はサイバーマンデー!サイバーマンデーについてはこちらの記事へ