2018年1月20日にEthereumがハードフォークしEtherZero(ETZ)/イーサゼロが誕生しました。この新たに生まれたイーサゼロについて特徴とコインチェックやビットフライヤーなど日本国内の仮想通貨取引所で配布があるのか調べてみました。
目次
ETZとは
EtheZeroプラットフォームでDAppを使用して構築されています。EtherZeroは、DApp開発者が必要とするすべての優れた機能を備えて生まれ変わりました。手数料、即時支払い、高いスケーラビリティ(最大数千TPS)DApp開発者がDApp開発者のために作ったものと言えます。
Decentralized Appsの略で、分散型のサービスやアプリのことを指します。BitAngelsのDavid Johnstonによれば、Dappsとは、「標準化されたアルゴリズムに従って、独自のToken(コイン)を発行するオープンソースのアプリやサービス」だということです。また、アプリへの貢献はコインにより支払われ、そのアプリ内のサービスを享受するには、作成された通貨が必要であり、プロトコルのルールの変更にはコイン保持者のコンセンサスが必要である、ということも特徴にあげています。
引用:ビットコインダンジョン
次世代マスタノード+スマート契約プラットフォームこの二つを掛け合わせたものがETZの特徴と言えるでしょう。
イーサゼロ/ETZの特徴
ETZの特徴には下記のようなものがあります。
2層ネットワークシステム
Masternodeシステム
自律的コミュニティガバナンスシステム
0 TX料金
即時支払い
高いスケーラビリティ
イーサリアムとの比較
どうやらブロックサイズなどは変わらないようですね。
ETZのロードマップ
2018年第1Q
EtherZeroネットワークは、0のトランザクション料金とDDoS攻撃を防止するためにリリースされます。MasternodeはTestnetで正常にテストされます。
2018年第2Q
EtherZeroは、EtherZeroの発行を完了し、オンラインウォレットを置いて、Mainnetが0トランザクション料金と反DDoS攻撃を達成し、フォークの後の最初のEtherZeroブロックを採掘させます。
Masternodeは、リアルタイムトランザクションとより高いトランザクション同時実行性(10000TPS以上)を実現するMainnet上で正常にテストされます。
2018年第3Q
モバイルウォレットとDAppアプリケーションストアは、ユーザーの生態学的発展を促進するためにリリースされる予定です。
2018年第4Q
Masternodeの最適化バージョンはオンラインで、数万のTPSをサポートします。
スターDAPPアプリケーション競争は、開発者コミュニティの発展と繁栄を促進する長期的な開発者報酬プログラムを開始し、開始します。
イーサリアムゼロ/ETZの取引が出来る取引所
残念ながら、日本の取引所は載っていませんでした。ただ、あくまで現時点でってことなので、今後はどうなるか分かりません。期待していたBinance(バイナンス)での取り扱いがないのは意外でした!噂では扱うとも言われていますが真意はまだ分かりません。
ETZが交渉中の取引所
bitFlyerやCoincheckの名前が載っています!!現在交渉中なんでしょうかね。ただ、今後、取り扱う可能性は大!!ですね!
公式サイト(コインチェック、ビットフライヤーともに)では特に情報がなかったのでこれからになるでしょう。
ETZの本格稼働もあと数日後らしいので、その時にウォレットでの扱いも始まるかもしれませんね。
ETZを買うためには海外の取引所を使うしかない
日本の仮想通貨取引所では取扱いがないため海外の取引所を使う必要があります。ただ、海外の取引所に送金をするには日本の取引所から送金をすることになります。
その場合の分かりやすい日本の取引所だとコインチェックやbitFlyerなどがあります。口座開設には1週間ほどかかるのでお早めに!
それぞれの別の取引所に送金する際の送金手数料はこちら!
coincheck | bitFlyer | |
送金手数料(BTC) | 0.001BTC | 0.0008BTC |
送金手数料(XRP) | 0.15XRP | 無 |
XRPでも送金ができるのはcoincheckになります。しかも、XRPで送る方が手数料は断然安いです。今回の場合だとETHかXEMでの送金をおすすめします。安すぎる仮想通貨だとBTCだと割高になります。
ETZ以外の通貨(海外の取引所で扱っている)も購入したいという方はこちらをご覧ください。
→CoinExchangeの登録手順について
→BINANCEの登録手順について
→mercatoxへ
→KuCoinへ
まとめ
イーサリアムもハードフォークを行いイーサリアムゼロが誕生しました。ハードフォーク予定はまだ残っているので今後も楽しみですね!