G20が開催され仮想通貨は監視強化にて閉幕。具体的に何が話し合われていたのか

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G20で、仮想通貨について議論されるという情報があり価格も反応していました。19日になりG20が開催されると仮想通貨については監視強化という結論になりました。結果として、価格も上昇しつつある状況です。

では、いったいどんなことがはなされたのでしょうか。その内容についてまとめていきます。

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G20で初めて議題となった仮想通貨について

主要20か国・地域財務省・中央銀行総裁会議(G20)では今回初めて仮想通貨に関する議論が行われました。その結果、マネーロンダリング(資金洗浄)やテロリストの資金源として使われることが懸念されました。そこで、一部の国だけでなく、国際的な取り組みとして仮想通貨の監視を強めマネーロンダリング(資金洗浄)を未然に防ぐことで意見がまとまったとのことです。

ただ、具体的な規制については何も決まっていないらしく、各国の仮想通貨業者に登録性や免許制を義務付けることを提案している段階です。

一方で、米国は「規制が仮想通貨に権威を与える」として規制をかけることを拒否しています。その結果、監視の強化という着地になったようです。

G20の仮想通貨に対する共同声明について世の中の声

仮想通貨は通貨ではなく、資産としての立ち位置として判断をされたようです。通貨の要件を満たしていないということですね。

いろいろな発言を見てみても仮想通貨はこれからのようです。以前書いた記事では成長期は終えたと書いてしまったのですが、誤りでした。

その他、G20で話されたこと

もともとG20が開催される前には、米国の鉄鋼などに対する輸入制限措置を発動すると発表していました。その措置に対してEUや中国が強く反発。その他の国からも米国の動きに注目してけん制するとの可能性が示唆されていました。

G20開催後、やはり米国の保護主義に対してけん制を行いました。共同声明として、「不公正な貿易慣行を含む保護主義と闘う」と昨年の7月に合意した内容を再度引き合いに出したようです。

今回のG20に関して、アルゼンチンのドゥホブネ財務省はこのように発言をしています。

「成長や技術革新、雇用創出など国際貿易の恩恵について明確なメッセージを残すことができた」と強調をしています。

その他

【為替について】

為替レートの過度な変動や無秩序な動きが経済及び金融の安定に対して悪影響を与えることを認識することと発言しています。

【国際課税】

経済の電子化が国際課税システムにもたらす影響は未決着の課題としています。20年までに解決することを目標に取り組んでいくとのこと。

G20前後でのビットコインのチャートについて

仮想通貨はビットコインだけではありませんが、取引量が最も多いということから参考にしてもらえればと思います。

参照:coinGecko

19日から価格が反発をしています。そこからは高い水準を見せています。次は7月にあるようですからそこまでは楽しめそうですね!

仮想通貨の購入方法について

日本国内の仮想通貨取引所であれば、bitFlyer【GMOコイン】などがあります。

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まとめ

仮想通貨はこれからになるのか、それともこれまでになるのかはまだまだ判断が出来ないかもしれませんね。ただ、仮想通貨という新しい決済の形は企業にとってはメリットになるでしょう。支払う手段が増えることで今まで関わることのできなかった国でも新たな顧客として取り込むことが出来るチャンスになると思います。

期待して見守りましょう!

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