bainance(バイナンス)で取引量がTOPになった仮想通貨のNANO。NANOについて、なんぞや?将来性はあるの?って思う方もいらっしゃるかもしれませんね。個人的な予想としては、伸びてくると思っています。
なぜ、そう思うのか根拠をこれから述べていきたいと思います。※あくまで個人の見解です。
目次
NANOとはどんな通貨?
NANOはRaiBlocks(XRB)がリブランディングして生まれた通貨になります。
Nano.org from nanocurrency on Vimeo.
リブランディングをする理由には、既存のブランド・サービスをブランドの変化によってより効果的にするために行われます。また、市場の変化や既存ブランドの衰退も理由にリブランディングの要因として考えられます。
NANOに変更をしたことによって、今までの過去から続くイメージを払拭し、これからの時代に対応していくことを見据えたのかもしれませんね!
リブランディングの矢先に起きた悲劇
コインチェックから大量のNEMが流出したことは、有名な出来事ですよね。ようやく、保証の時期が決まり、アルトコインの売買も順次可能になるとのことで多少は進展しましたね。ただ、訴訟を起こしている方々はまだまだ先の長い戦いになるのではないでしょうか。
そんな日本でのNEMの流出が騒がれている中、イタリアの取引所BitGrailで184億円相当の仮想通貨Nanoが盗まれるという出来事が発生しました。
もう、こんな出来事ばかりが起きてしまうと本当に仮想通貨をしていて安全性を確保できているのか不安になりますよね!
しかも、BitGrailでは全額の補償はできないと発表をしています。金額が金額ですからねー。この発言を聞いた後に400億円を超える額を返金するコインチェックはどんだけ儲けてんの?って改めて思いましたwww
2018年始まって2か月で起きた仮想通貨流出の3大事件についてコメントしている人も多数います。
Coincheck、Bitconnect、Bitgrailの三大事件を除いたとしても、5億420万ドル(約570億円)という相当な被害額
仮にこの傾向が2018年いっぱい続くとすれば、ハッカーや詐欺師たちは32億5千万ドル(約3,450億円)を稼ぎアフリカ大陸の小さな国のGDPに匹敵する程の被害額が生まれるでしょう。 pic.twitter.com/O3DIqyxQUz— ok (@dlrufkgk) 2018年3月4日
2018年が始まってまだ2ヶ月程しか経っていないにもかかわらず、仮想通貨詐欺によって既に13.6億ドル(約1440億円)もの大金が盗まれています。Coincheck、Bitconnect、Bitgrail事件を含めると、1日の平均被害額は910万ドル(約9億7千万円)にも及びます。https://t.co/zmBsAYT0j3
— 日本一分かりやすい仮想通貨投資 (@Zcryptocurrency) 2018年3月5日
NANOの特徴
手数料が無料
通常、送金など取引を行う際には手数料があたり前のようにかかるのですが、その手数料がNANOでは無料です。
これにより、少額取引において手数料を気にすることなく利用することが出来ますね!
取引のスピードが劇的に速い
公式アカウント上でもNANOの特徴として取り上げている送金スピード。どれほどの速さなのか、その速さについても動画にて他の仮想通貨との比較動画で解説をしてくれています。
BTC、ETH、DASH、LTC、そしてXRP(リップル)と比較しています。
Love this visualization of $XRB transactions per second compared to some of the other top currencies pic.twitter.com/95Wo3RkjIc
— Zack Shapiro (@ZackShapiro) 2017年12月26日
比較動画だと一目瞭然ですね。逆にビットコインがどれだけ遅いかってことが分かってしまいますね。。。
後は信用の問題ですかね。このサービスを使って安全なのかということはある程度実績などの信用に足る説得力がないと厳しめです。
なんで、こんなに早く送金ができるの!?って理由については、この後ご説明しますね!
NANOではDAGの技術を取り入れている
DAGは「有向非巡回グラフ」と呼ばれ、1つの直線でブロックが連続して連なっているブロックチェーンと違い、DAGは、複数のトランザクションが繋がりあって網目のように構成されます。
参照:byteballホワイトペーパー
このため、トランザクションの処理能力が優れているようです。わかりやすく図にしてくれている方がいらっしゃったので参考にさせていただきました。思わずフォローしてしまいましたねww
DAGとは?
次世代のブロックチェーンと言われてる新技術です( ºωº )DAGの仮想通貨はどれも注目を浴びてるのでぜひチェックしてみてください😋😋😋
RT励みになります( ¨̮ )笑 #仮想通貨手書きメモ
no.06 pic.twitter.com/RdBXQxHuW8— ココ・コインちゃん@仮想通貨 (@cococoin_chan) 2017年12月29日
その反面、デメリットとして、データが蓄積されるにつれ、容量がブロックチェーンの比ではないくらい重くなることがあげられます。
取引量が増えたときに、データ量も必然的に多くなります。その容量が増えたときにどう対処するのかが、NANOの真価が問われるところなのかもしれませんね。
NANOのチャート
2018年3月11日時点では、1170円前後の価格になっています。でも、去年の12月ごろは100円くらいだったんですけどねー。ものすごい伸びです!これから上がるのは少し時間が掛かるかもしれませんね。
参照:coinGecko
NANOをこれから買うかどうか
私はNANOを買いません。というのも価格が上がりすぎてしまったためです。過去を知っている段階で買えたものを買わなかったということと、価格の上昇が一時上限まで言っているように感じているからです。
他の通貨を見つけ出すことをしていきたいかなと思ってます。
NANOの購入方法について
NANOを購入を出来るのは、BINANCE(バイナンス)になります。こちらの海外仮想通貨取引所に日本の仮想通貨取引所から送金することが出来ます。分かりやすい日本の取引所だとbitFlyerなどがあります。※日本の仮想通貨取引所の口座を開設してないと解説に1週間ほど時間が掛かりますので、お気をつけください。
それぞれの仮想通貨取引所から送金をするための送金手数料はこちら!
coincheck | bitFlyer | |
送金手数料(BTC) | 0.001BTC | 0.0008BTC |
送金手数料(XRP) | 0.15XRP | 無 |
今、利用するのなら、bitFlyerにしましょう!
もっと安い通貨が欲しい!という方は下記もオススメですよ!
→CoinExchangeの登録手順について
→mercatoxへ
→KuCoinへ
まとめ
仮想通貨に対して逆風が吹いていることは間違いないでしょう。ただ、今までの歴史でも新しいサービスというものは最初は叩かれるもの。時代は変わってきており、国が価値を保証するのではなく、人々が価値を決めていく時代になってきています。それを考えると仮想通貨はまだまだ伸びると考えています。