目次
※金融庁のホームページには以下の留意事項が掲載されています。ご留意ください。
- 本一覧に記載された仮想通貨交換業者が取り扱う仮想通貨は、当該仮想通貨交換業者の説明に基づき、資金決済法上の定義に該当することを確認したものにすぎません。
- 金融庁・財務局が、これらの仮想通貨の価値を保証したり、推奨するものではありません。仮想通貨は、必ずしも裏付けとなる資産を持つものではありません。
- 仮想通貨の取引を行う際には、以下の注意点にご留意ください。
≪仮想通貨を利用する際の注意点≫
- 仮想通貨は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
- 仮想通貨は、価格が変動することがあります。仮想通貨の価格が急落したり、突然無価値になってしまうなど、損をする可能性があります。
- 仮想通貨交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か確認してください。
- 仮想通貨の取引を行う場合、事業者から説明を受け、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。
- 仮想通貨や詐欺的なコインに関する相談が増えています。仮想通貨を利用したり、仮想通貨交換業の導入に便乗したりする詐欺や悪質商法に御注意ください。
やはりRipple社のXRPは取り扱うということでしょう!ただ、今はまだということなのでしょうね。
補足:マイニングをしているとは思いませんでした。マイニングにより仮想通貨のシェアの獲得を目指すとの事です。
韓国へ本格進出開始
韓国の市場においてブロックチェーン(分散台帳技術)を活用した金融機関向け送金ソリューションの拡販を本格的に開始しています。具体的に何をしているかというと米国Ripple社とのジョイントベンチャーのSBI Ripple Asiaによる日本を中心としたアジアの金融機関に対して送金における革新的なソリューションを提供しています。
そこに韓国でブロックチェーンに対する豊富な知見と実績を持っている韓国企業のDAYLIが手を組むことによって日本と韓国、韓国とその他の国々に対して効率的な国際送金の実現を目指すために動き始めています。
当然、SBI Ripple Asiaが動き出すのですから、メインで使われる仮想通貨はXRPになるでしょうね。実際に先ほどのビットコインとXRPにおける送金の比較も出ているくらいですから、送金にXRP(Ripple社のシステム)を使わない事は考えづらいです。
仮想通貨基盤とした新たな金融生態系の構築
SBI社では、リップル以外にも仮想通貨自体を基盤にした新たな金融生態系の構築に取り組んでいます。
・仮想通貨関連のポータルサイト
・仮想通貨を活用した決済
・仮想通貨を使った送金
・仮想通貨取引所
・仮想通貨ヘッジファンド
・仮想通貨ファイナンス専門の会社によるICO及び仮想通貨建て債券の発行等のプロモーション
・仮想通貨マイニング
・仮想通貨のデリバティブ市場の創設
・ICO(トークン)発行企業及び取引所の評価(格付け)
これら9つに対し取り組んでおり、モーニングスターなどの関連会社があるため既に動き出しているもの、これから始動するものと別れています。ただ、これから始動するものに関して近日中なことは間違いないでしょう。
これらをほぼ同時に取り組んでいるのには理由があります。各事業所を同時に育て、相乗効果・相互進化を促すためです。
そして、
「証券」「保険」「銀行」の既存の金融生態系をFinTechとのシナジーによる拡大をしていくとともに相乗効果・相互進化を狙っている仮想通貨の金融生態系の2軸を用意することで、この既存の金融生態系と新規の金融生態系のシナジーをも生み出そうと考えているのです。
今でいうところのWirex(ワイレックス)社のように、既存金融サービス(決済カード)と仮想通貨技術(仮想通貨支払い)を組み合わせる企業を橋渡しとして生態系間のシナジーを創出し更なる発展、サービスの提供をしていこうと考えているようです。
今後、SBI社のサービスはさらに飛躍していくことは間違いないでしょう。SBIバーチャルカレンシーズで取引が可能になったら、他の取引所と比べ資本金が多いため取引所の安定性を求めるユーザーは移籍してくるかもしれませんね。また、SBI証券など、SBIの既存のサービスを利用している会員が仮想通貨取引所との相互取引を簡易に行えるようになれば仮想通貨市場がさらに加速していくのではないでしょうか。改めて思うこととして、一つの企業の動きがここまで世の中に影響を与えるのは相当すごいことですね。
Ripple社と北尾社長
Ripple社の公式サイトにはブロックチェーンとXRPについての見解がインタビュー形式で紹介されています。
具体的な内容については、公式サイトをご覧いただければと思います。
そのインタビューの中で、
・金融機関のみならず、金融サービスのすべての利用者は大きな便益を受けることが出来る
・XRPがグローバルスタンダードになると強く確信している
・Ripple社への出資を行い、SBI Ripple Asiaを設立、国内外送金を行うために銀行コンソーシアムを設立。
などなどの発言をしています。
仮想通貨のXRPを所有している方は多いかと思いますが、実用的に使うという視点で考えると恩恵を享受できるのはまだまだ先になりそうですね。
デイトレードをする方にとっては物足りないかもしれませんが、長期的な視点で見たら期待が大きい仮想通貨だと思います。
まとめ
SBIバーチャル・カレンシーズで実際に取引が開始されるのはそう遠くはないと思います。現段階では、SBIの会員が流れ込んできても耐えられるようにシステムの準備をしているとの事です。
日本国内ではDMMやサーバーエージェントなど仮想通貨取引所への新規参入が相次いで予定されています。2017年は仮想通貨元年と言われていますが、2018年以降も仮想通貨市場は過熱していきそうですね。いよいよビットコインが70万円を超えたことでどこまでいくのか想像できません。XRPのto the moonに期待です。
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