世の中が仮想通貨ビットコインの価格が200万円を超えたことでより一層盛り上がってきましたね!
そんなビットコインに注目が集まっている中、リップル/XRPでも大きな動きがありましたので情報をまとめてみました。
少しでも参考になればうれしいです。
目次
ロックアップ完了のニュース
リップルの公式サイトにて最新情報として12月7日に発表がありました。
その内容とは「エクスロー口座に550億XRPをロックアップした」といったものです。これによりリップル社は、55カ月かけて毎月10億XRPずつしかXRPを自由に動かすことが出来なくなったわけです。
リップルの公式サイトではこのように発表がありました。
今年の早い時期に、私たちは、XRP供給の確実性を生み出すために、暗号で保護されたエスクロー口座に550億のXRPを配備することを約束しました。約束通り、本日、ロックアップを完了しました。
エスクローにおけるXRPのシェアを確保することで、人々は市場に参入できる最大供給量を検証できるようになります。RippleはXRP供給の責任者であることがほぼ5年間証明されていますが、XRPエコシステムへの投資とサポートの実績が生まれました。
ロックアップとは何なのか
もともと、XRPの総発行上限は1000億XRPです。そのうち、リップルが保有しているXRPの数は、630億XRPです。市場に出回る可能性(市場供給量増加)のあるXRPの総枚数が多ければ多いほど、市場での価値は下がります。
このように市場に出回るXRPの数が激減するのです。
市場供給量を増やすことにつながることの要因としては、リップルが保有している大量のXRPを売却することが当てはまるわけです。
ただ、もともとリップルはXRPを大量に売却することはないと公言しています。ただ、その事実を信用するに足る根拠がなかったのです。
そこで、今回のロックアップによって、リップルが保有している620億XRPのうち550億XRPは制限がかかるため自由に動かすことが出来なくなるわけです。
具体的には、エクスロー口座という暗号保護された場所に預けます。そして、自由に売買ができない状態=凍結をしました。
この凍結のことをロックアップといいます。
ロックアップをすると設定された期限が到達すると解除され自由に売買ができるようになります。
冒頭でも述べましたが、その全期間が55カ月です。毎月10億XRPずつ解除をしていくというものになります。
ロックアップされたことによるメリットとは
重要なのは、550億XRPがロックアップされたことによるXRP保有者への影響ですね!大きく2つ考えられます。
1.リップル社による大量売却のリスクがなくなったこと
2.大量売却のリスクが減ったことによる市場の流動性が上がる
もし、仮にリップル社が保有しているXRPの大量売却をしたとしたら、少なくとも価格に影響が出てきます。もしかしたらXRPの価値がなくなることだってあり得ます。
あなたが、リップル/XRPを保有していたとして、いきなりリップルが大量売却をしたらどうですか?一旦調べるかもしれませんし、売却を即実行するかもしれません。調べた結果、「価格が暴落する」と分かったら他の保有者含め大量に売却が進みますよね。
そうなると価格が本当に下がるため価値がなくなるわけです。儲けたいと思っている人にとっては、リスクはなるべく避けたいため大量に購入することを控えているケースも考えられます。
その一つの懸念事項が減っただけでも市場での流動性は上がるでしょうね!
XRPの流動性についてもリップルではこのように発表をしています。
この動きは、XRPの流動性と健全で信頼できる市場を構築するというRippleのコミットメントを強調しています。長期的に見ると、デジタル資産の価値はその有用性によって決まります。XRPは、銀行、決済プロバイダーおよび企業が直面するグローバルな支払いおよび流動性の課題である、数兆ドルの問題を解決するために設計された明確な制度上のユースケースを持つ唯一のデジタル資産として浮上しています。
ロックアップの発表によるXRP価格の変動について(チャート)
気になるのは、やはり金額ですね!12月8日17時時点での価格は29.08円です。
見事にV字回復をしてくれましたね!まだ、発表から日が経っていませんから今後が楽しみです。
まだまだ遅くないです!リップル/XRPはこちらから購入することができますよ!まずは、口座開設から!
→coincheckやGMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】
12月10日追記
twitter上にてリップルからSBIホールディングスがHuobiと連携することについて祝福の言葉をツイートしています。リップルとSBIの関係性は深いとは言えども、この発言は意味深ですね。
Congrats to SBI Holdings on their partnership with @huobi and setting up two new exchanges! #IOV is expanding!https://t.co/lk8KS3r0Uk
— Ripple (@Ripple) 2017年12月8日
XRPの購入方法について
購入できる取引所は、coincheck(コインチェック)という仮想通貨取引所になります。口座開設には1週間ほどかかるのでお早めに!
ちなみにcoincheck(コインチェック)から海外の仮想通貨取引所へ送金することもできます。bitFlyerでも送金は出来ますよ!
それぞれの送金手数料はこちら!
coincheck | bitFlyer | |
送金手数料(BTC) | 0.001BTC | 0.0008BTC |
送金手数料(XRP) | 0.15XRP | 無 |
XRPでも送金ができるのはcoincheckになります。しかも、XRPで送る方が手数料は断然安いです。今回の場合だとETHかXEMでの送金をおすすめします。安すぎる仮想通貨だとBTCだと割高になります。
海外の仮想通貨で安価な仮想通貨を扱っている仮想通貨取引所はBINANCEになります。他の通貨も購入したいという方はこちらをご覧ください。
→BINANCEの登録手順について
もっと安い通貨が欲しい!という方はCoinExchangeへ!0.01円などの通貨も豊富にありますよ!
→CoinExchangeの登録手順について
まとめ
ロックアップがリップル/XRPにとって追い風になるでしょうか!?私はかなり期待をしています。今後銀行での国際送金のニュースが増えたり、SBIバーチャルカレンシーズが本格的に始動するなどイベントが増えれば価格に影響を与えていくでしょう。
新しい情報が入りましたら、また配信します。
利用している取引所はこちら
GMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】
取扱通貨増加中!!リップルの取り扱いも始まりました!!詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck